ランチタイムを境にして「集中力が低下しているなー」と感じることありませんか?
実はランチ時間のうち20分を「あること」に活用することで、消耗してしまった集中力を再び取り戻すことができるんです。
このテクニックはお仕事の時はもちろん、オフの日にも有効。
とっても簡単なので、是非お試しください。
Contents
ランチ後に20分の「お昼寝」で疲労回復!
ランチ時間を活用して集中力を取り戻すために有効なのは「お昼寝」です。
私の会社の休憩室でも机にうっぷして寝ている人をよく見ますが、あなたもすでに試されているかもしれませんね。
実は世界のビジネスカルチャーの中心地である「シリコンバレー」では、お昼寝は「パワーナップ」と呼ばれ、非常に効果の高いテクニックとして重宝されているんです。
結構凄い!お昼寝の効能!!
ほんのちょっとお昼寝をするだけですが、その効果には目を見張るものがあります。
✓集中力回復!
✓疲労回復!
✓ストレス解消!
お昼寝は、Googleやアップルといった先進的な企業も推奨しています。
また、NASAの研究ではお昼に30分以内の仮眠で
・認知能力➝34%UP!
・注意力➝54%UP!
という、実に素晴らしい効果が確認されているんです。
これだけは守ろう!お昼寝の鉄則!
「よし!じゃあさっそく昼寝を取りいれよう」という気になりますよね。
でも、ちょっと待って下さい。
お昼寝もやり方によってマイナスの効果が出ることもあるんです。
昼寝をする際に必ず守ってほしいのは「20分ぐらいにとどめておくこと」です。
30分を越えて本格的な睡眠に移行してしまうと、夜の睡眠のほうに影響が出てしまいます。
また、「20分なんて中途半端な時間だと寝れないよ」という人もいるかと思いますが、その場合は机につっぷしておくだけでもOKです。
効果は絶大ですので、是非あなたもパワーナップを取り入れてみてくださいね!
・食後に20分程度仮眠をとる(最大でも30分以内)
・完全に横にならずに、机に突っ伏したままがオススメ(本格的に寝ないようにするため)
・完全に寝れない場合は半覚醒状態でもOK
更に強力な疲労回復「コーヒーナップ」!

お昼寝だけでも効果は絶大ですが、”あるもの”を使うことで、さらに効果をアップすることが出来ます。
その「あるもの」とは、コーヒーです。
「お昼寝」×「コーヒー」で、あなたの集中力が劇的に回復するんです!
超簡単!コーヒーナップのやり方
コーヒーナップのやり方は簡単です。
昼寝に入る直前に、コーヒーを飲むだけ。
ただし飲み方にコツがあって、1~2分で飲み干す必要があります。
(くれぐれもやけどだけはしないように注意しましょう)
たったこれだけで、疲労回復効果を劇的にアップすることが出来るんです!
コーヒー×お昼寝の相乗効果のメカニズム
あなたが「疲れた」「眠たい」という状態の時、あなたの脳の中では「アデノシン」という疲労物質がくっついている状態になっています。
そこでコーヒーナップを行うと、脳の中ではこのような動きになるんです。
①お昼寝によって、アデノシンが脳内(アデノシン受容体)から剥がれる
②脳内に到着したカフェインが、再びアデノシンがくっつかないように蓋をする
③その結果、疲労を感じにくくなる
尚、脳内にカファインが到着するのに約20分かかるといわれています。
それまでの時間、昼寝によって疲労物質であるアデノシンをできるだけ脳内から剥がしておくことで、相乗効果を得る・・・という、結構複雑なメカニズムなんです!
「食後にゆっくりコーヒーを味わいたい…!」という人には少しもったいないと感じるかもしれませんが、コーヒーナップによる疲労回復の恩恵は大きいので、是非ためしてみてください。
・缶コーヒーを2分以内にガブ飲みする(やけどには注意)
・パワーナップと同じ要領で20分程度の仮眠をとる
・16:00以降は行わないこと(このタイミングでのカフェイン摂取は夜の睡眠に影響が出るため)
まとめ コーヒーナップで効果的に疲労回復をしよう
コーヒーナップをダイドードリンコさんが取り入れたところ、従業員の生産性がアップしたそうです。
あなたも是非試してみてくださいね。
ちなみにコーヒーナップをやるとき、自動販売機で買う缶コーヒーあと熱すぎたり冷たすぎたりします。
あくまで昼寝の補助として飲むだけなら、Amazonなどで箱買いして、毎日会社に1本持っていったほうが経済的でオススメですよ!
