通勤する上で、スーツスタイルにするか、ジャケパンスタイルにするかは悩みどころですよね。
私は断然ジャケパン派です。
そんなジャケパンの魅力を今回は書きたいと思います。
✓職場でちょっとイメチェンしたい!
✓ス―ツはかっこいいけどお金がかかるのが悩み
✓ジャケパンスタイルに憧れているけど費用感がわからない
そんなあなたには必見の記事ですよ!
Contents
ジャケットパンツの利点1 ランニングコストがかからない

ジャケットパンツ(以下ジャケパン)って「オシャレだけどお金がかかりそう」ってイメージありませんか?
実は安いものの組み合わせでも、サイズ感に気をつければそこそこオシャレに見えてしまうんです。
また、いまやスーツ専門店ではなくプチブラ(ユニクロや無印良品等)でもジャケパンスタイルは揃いますので、非常に敷居は低いですね。
私自身、パンツはGUで買ったものをガンガン履いてます。
スーツだとズボンがダメになったりジャケットがダメになるとセットで着れなくなりますが、ジャケパンだとだめになったものだけ買いなおせばよいので、極限まで着用できます。
また、常日ごろからローテーションをまめにしていれば、衣類としての寿命がさらに伸びることもメリットです。
ジャケットパンツの利点2 オシャレになれる

ジャケパンスタイルは非常にオシャレに見えます。
というのも、上下の色味の違いによりビジネス臭がほどよく中和され、あなた本来の自然な姿を引き立ててくれるからです。
また、スーツと違って他の人と色や柄が被ることもそうそうありませんので、個性も光ります。
ただし、組み合わせがなんでもいいわけではなく、一歩間違えるとどこかの学校の制服になってしまうリスクもなきにしもあらず。
不安な場合はお店の方に相談するか、旬なファッション雑誌や専門書を1冊買って簡単に研究するようにしましょう。

スーツって基本的に家で洗えないので毎回クリーニングに出しますよね。
お金もかかるし受け渡しの手間もかかるので、出すのも億劫になります。
夏場と違って冬場は汗をかかない点はまだマシですが、ずっと履き続けているとパンツもプリーツ(左右にアイロンでつけた線)がとれ、ちょっとだらし無い感じになってしまいます。
でも、ジャケパンスタイルだと、ウォッシャブル素材を選べば家でガンガン洗えるんですよね。
結果、私服と同じレベルの清潔さが保てるというのは利点です。
また、ジャケットとパンツのどちらかが破れても買い替えがしやすいのもポイントです。
いくらクリーニングにだして清潔さを意識していても、破れた後の縫い目やホツレのでているスーツはどことなく貧素な感じが漂います。
高いブランドでなくてもジャケパンスタイルがオシャレに感じるのはこのような点でもあるのです。
ジャケパン初心者さんは紺無地ウール素材のジャケットがオススメ

さて、ここからはジャケパン初心者のあなたへ簡単なレクチャーをしたいと思います。
最初の一着としてオススメしたいのは以下の組み合わせです。
1)ジャケット:濃紺/ズボン × スボン:チャコールグレー
2)ジャケット:薄いグレー × ズボン:薄めのグレー
いずれも無地が鉄則、ストライプなどがないものを選んでください。
ジャケットの素材はコットンから何から色々あるのですが、比較的幅広い季節に対応している「ウール」がオススメです。
多少高級感は減りますが、ポリエステル素材も悪くないですね。
高級だからといって、手入れが難しい素材や着用期間が極めて限られるような素材に手を出すのはやめたほうが無難です。
ジャケパン初心者は、ジャケットは紺無地のウールを買っておこう。
一番着回しがいいアイテムです
決して高いものは買わなくていい。むしろ買っちゃダメ

さて、ジャケパンは「コスパがいい」と散々書いてきましたが、本格的なものになるとジャケット一つでスーツ一着を余裕で買えるような世界でもあります。
本格的な服道楽の世界にクビを突っ込むつもりがなければ、ジャケットとパンツあわせて2万円以内を目安にしてください。
スーツにせよジャケットにせよ流行の形ってありますので、高いものを長い間大事にきてても野暮ったくなるだけなんですよね。
それよりもガンガンきて、ほどよく傷んできたところで買い替えたほうが自然な形で流行に乗った装いができますよ。
あとこれは職種にもよりますが、私の場合結構雑務を頼まれることも多いんです。
コピー用紙の運搬の手伝い(事務員さんだと重いので)とか、切れかかった電球の交換とか。
これらの作業をすると、衣類が汚れる確率は高くなります。
一時期オシャレに邁進していた時にビスポーク(完全に身体にあわせた仕立て。高い)のスーツきてましたけど、一瞬でホコリまみれになったときはかなり凹みました。
スーツもそうですが、普通の会社員は3万以上のスーツは着ないほうが無難です。
ジャケパンの場合はさらに敷居をさげて2万円程度、としてますのでお財布にも優しいですよね。
まとめ

スーツやジャケパンスタイルは仕事着でもありますが、人によっては洒落着の要素が大きい場合があります。
どちらを選択するも自由ですが、一番大事なのは「清潔感」であることだけは共通しています。
よれよれのスーツに曲がったネクタイは、本当に見ていて不快としか言いようがありません。
また、「清潔感」とあわせて「機能性」も重視するとよいでしょう。
一つの基準として「その格好で雑務等を抵抗なくできるか?」です。
頼まれごとにたいして「スーツが汚れるからいやだ」とか、超絶格好悪いので。
そのあたりをバランスよく考えると、選択肢はそう多くないですよ。
スーツは3万円、ジャケパンスタイルは2万円ぐらいを目安に揃えるのがベスト
高いものを身に着けても、日常業務ではかえって支障のほうが大きい
スーツやジャケパンを着ないという選択肢もあります

そもそもスーツやジャケパンを着たくない!というあなたは、とるべき行動は一つです。
スーツを着ない業種に転職しましょう。
実際、スーツを着ないでOKだったりビジネスカジュアルを許可している会社も増えてきています。
興味がないスーツをずっと着続けるのって、もはや学生時代の運動ジャージと同じレベルですからね。
そんな状態でモチベーションを高く仕事ができるわけがありません。
転職エージェントだと、あなたのちょっと贅沢な要望も踏まえてマッチする企業を探してくれます。

勤務地や待遇面など、「こうだったらいいのになぁ」という多少贅沢な要望で一度エントリーしてみてはいかがでしょうか。
その結果、今の環境よりも更によいところが見つかるかもしれません!
衣類でやる気のスイッチが大きく左右されるのは様々な研究が実証しています。
是非あなたも、自分が一番モチベーションが高まる格好でお仕事をしてくださいね。

